家庭内LANの構築作業に入る前に、どのようなLANを構築していくのかを明確にしておきます。
今回はVMwareESXiの勉強を目的としているので、まずはそのための必要な構成を考えてみることにします。
サーバーはWebサーバーとDBサーバーを1台ずつ立てます。
WebサーバーはLAN内からのみアクセス可能とし、外部からはアクセスできないようにします。
(つまり、インターネットに公開しないようにします。)
DBサーバーはWebサーバーとDB連携を図るために設置しています。
ネットワークは、下記2つのセグメントに分割することにします。
セグメント名 | 概要 |
---|---|
サーバーセグメント | 各種サーバーを設置するセグメント |
クライアントセグメント | クライアントPCを設置するセグメント |
下図が今回構築するネットワーク論理構成図になります。
要件定義
要件定義は、クライアントが求める機能や可用性、性能などの機能面以外の要件(非機能要件)をまとめる工程です。
今回は、VMware ESXiによるサーバー仮想化の勉強を目的とし、DBを使用したWebアプリケーションが動作するための必要最低限な構成となれば良いものとします。(本当のクライアントがこんな簡単な要件で済ませてくれれば楽なんですが。。)
次回は、仮想化する対象を決め、
それを踏まえた上で、ネットワーク構成を決定します。