VMware vCenter Converterには、無償版のVMware vCenter Converter Standaloneと有償版のVMware vCenter Converter (プラグイン) の2種類が提供されています。
ここではVMware vCenter Converter Standaloneを使用した移行方法について見ていきます。
VMware vCenter Converter Standaloneは、P2VやV2Vに対応している他、他社の仮想マシンフォーマットをVMwareの仮想マシンフォーマットに変換する機能も備えています。
Windows上で動作するツールであり、直感的なウィザード形式により移行を行うことができます。
VMware vCenter Converter Standaloneのダウンロード
VMware vCenter Converter Standaloneは以下サイトからダウンロードできます。ダウンロードする場合はユーザー登録が必要です。
https://www.vmware.com/jp/products/converter
VMware vCenter Converter Standaloneのインストール
ダウンロードしたExeファイルをダブルクリックするとインストーラが起動します。
あとは、ウィザードに従って、進めていけばインストールできます。
インストールが完了したらデスクトップ上に以下のようなショートカットアイコンが作成されます。
ダブルクリックすると、VMware vCenter Converter Standalone Clientが起動します。
次回は、VMware vCenter Converter Standaloneを使用して、実際にP2Vを行ってみます。